昨日、エネルギー医学基礎講座全8回修了しました。
1月から開講されたエネルギー医学基礎講座、全8回は
降矢英成先生(赤坂溜池クリニック院長)
戸田美紀先生(ヒーリングタッチ東京代表)による
本邦初の講座です。
とても興味深い分野で
先生方の豊富な情報量にとまどいながらも
ユーモアを交えた解説に
毎回の2時間があっという間・・・
後半には実習の時間もあり
エネルギー医学を体系的に学ぶことができました。
物理学の基礎から始まり
生体エネルギー(オーラ・チャクラ・経絡)
エネルギー療法の分類・概念
生体マトリックス
量子物理学・量子生物学
ソリトンなど
理解し説明することが難しいワードも多く
これから時間をかけて参考資料などに目を通し
理解を深めたいと思います。
経絡に対して働きかける鍼治療や
意思、目標をもった手技療法もエネルギー療法になります。
今のところ鍼灸学校などでエネルギー医学について学ぶことはないと
思いますが
鍼灸師にとっても関係の深い重要な分野だと思います。
講座を受けてからあらためて、
参考資料の「エネルギー医学の原理」を読むと
腑に落ちるところがたくさんあります。
例えば経絡について
「経絡とは、生体の分子が織りなす連続体における、
主要な情報伝達路ということができるのだ。分子のネットワークは、
単に解剖学的な組織をつくりだしているだけではない。
振動に込められた情報を、全身に伝えるネットワークでもあるのだ。
したがって、その生物学的および臨床的価値は、
はかり知れないほど大きいのである。」
これだけ読んでもピンとこないと思いますが
エネルキー医学基礎講座を受けてから読むと
なるほど・・・かなり理解しやすくなります。
鍼灸学校の教科書では経絡を
「生理物質の運行および情報伝達の通り道が経絡であると定義する。」
としています。
この講座を受講することで鍼灸の教科書さえも
違った視点で読むことができそうです。
鍼灸含めエネルギー療法は仮説としての考え方も多く
解明されていないことも多いですが
様々な仮説を知っておくことも大事なことだと思います。
現在、鍼灸の年間受療率(1年で受けた人)は約5~7%で生涯受療率
(一生の間に受けた人)は約20~30%と非常に少ないといわれています。
今後、より適切にエネルギー医学、
エネルギー療法を普及させることができれば
エネルギー療法のひとつである鍼灸の受療率も
引き上げることができるかもしれません。
今回、この講座に参加できたことは
鍼灸師としても意味深いことでした。
また、今回受講された方々の中にはレイキやEFTの専門家、
様々なバックボーンのセラピスト、カウンセラーの方々がいらして、
また興味の範囲が広がり学びたいことがたくさん・・・
すべてつながっているようで自分の糧になります。
9月には中級コースも開催されるとのこと、とても楽しみです。